@saralin さんの帰宅ログ


[凡例:ピンは・赤:出発地点、青:経過地点、黄色:到着地点 ラインは・赤:徒歩、青:公共交通機関、紫:自家用車] 大きな地図で表示

  • 大崎駅で停車中の「山手線の電車」の中にいました。
  • 大崎ーバスー渋谷ー青山高校で仮眠ー青山一丁目ー東京ー後楽園ー東川口ー浦和
  • 持病の薬が欲しかったので、3時前に、大崎駅から渋谷駅行き東急のバスに乗る。
  • 渋谷駅到着は4時半頃。クリニックと薬局で薬は入手できたものの、池袋行きのバス待ちの行列で無理だと判断し、テレビのある店に待機。
  • 23時半過ぎ、女性数人で青学に向かうも、既にいっぱいで再度移動。都立青山高校で仮眠させていただく。
  • 12日 7時過ぎ、青山高校を出て、地下鉄で東京駅へ。人の多さからJRでの帰宅を断念。
  • 都立高校の先生方のご苦労には頭が下がります。本当にありがたく思っています。
  • よかったこと:当方女性であり、単独で動かなかったこと。ペットボトルの水を確保したこと。ツイッターで夫と連絡が早めに取れたこと。持病の薬を持ち歩いていたこと。
  • ああすればよかったな、ということ:携帯の充電は常にしておくこと。充電パックを持ち歩くこと。家族の携帯番号などは手帳に控えておくこと。
  • 家に帰りつくまでは気力で何とかしましたが、一日経ったら怖くてたまらなくなりました。もう二度と経験したくないです(余震への備えはしたつもりです)。

「一日経ったら怖くてたまらなくなりました」というのが胸に響きました。ほんとうにお疲れさまでした。ご無事でなによりです。

無理をなさらずに、あれがだめならこの手、といろいろな手段を利用されていたことが非常に印象的です。ぼく自身は避難所を利用するなどまったく選択肢に入れてませんでしたが、そういう「なんとなく『それはないなー』って思い込んでしまう」ということは危険かもしれないな、と思いました。

あと、@saralin さん以外にも、何人かの方々が持病をお持ちという事情のなかでがんばって帰宅されていました。幸いそういうことのない自分の幸運さにはじめて気づきました。おはずかしい。