帰宅ログとは?
2011年3月11日東北地方太平洋沖地震が発生しました。
今回の地震がおきたとき、ぼくは自宅から20数キロ離れた東京都内ところで打ち合わせをしていました。
もちろん東京の被害は東北のそれに比べれば軽微なものでしたが、それでも2日経って強く思うのは、やはり交通網が麻痺した際の、首都圏の帰宅困難の問題です。
twitterのおかげで情報入手の面でも、メンタル面でもかなり楽になった人も多いと思いますが(ぼくもそうだった。みんなありがとう!)、それでもどのタイミングでどういう手段で帰ればいいのか、という判断はかなり難しかったと思います。
一方で、多くのみなさんと同様、ぼくも「自分に何ができるだろうか?」と考えていました。で、出した結論がこれです。ぜひみなさんの帰宅のログを残しておきたいと思います。後のために。誰かのために。こういうことのために、ブログってあると思います。
賛同してくれる方はぼくに、下記要領でdanchimania@gmail.comにメールをください
■タイトル:
「首都圏帰宅ログ」
■内容:
1.お名前(もちろんハンドルネームでいいです。お持ちであればぜひtwitterアカウントを)
2.地震にあったとき、どこにいたか(googlemapなどで「ここ」とURL示してくださってもいいですが、「○○駅近く」というてきとうな感じでじゅうぶんです)
3.どういう経路・手段で帰ったか(下記地図を参考に)。できれば時刻も。てきとうでいいです。ご自宅の場所も実際のものでなくていいです。「2」と同様(「○○駅近く」でじゅうぶんです)
4.思ったこと、今回良かったこと、ああすればよかったなあと思っていることなどをお聞かせください。
5.そのほかなんでも!
歩きながら考えたこと、感じたことなど長いテキスト大歓迎です!きれいにまとまってなくていいです。書きなぐってください!
手間的にも、プライバシー的にも、適当な内容でかまいません。問題は、「○○駅近くにいて、○○駅近くの自宅にかえるまでにどういう手段をとったのか、どれぐらい時間がかかったか」ということだけ分かればじゅうぶんですので。分かる範囲で、要所要所での時刻を入れていただけるとうれしいです。これもだいたいでかまいません。
今回ぼくの得た経験は「家族の安否も分かっていて、自分の居場所があるのであれば慌てて帰らないほうがいい」です(これがすべての場合において正しいかどうかは分かりませんが)。
運転再開直後の列車車内はまさに地獄絵図。あの状態でなにも起こらなかったのは、日頃からラッシュで鍛えている首都圏通勤者ならではだと思いますが、あれは恐怖でした。
被災されたみなさんのために祈りつつ…それではよろしく!