おぷ @pmop さんの帰宅ログ


[凡例:ピンは・赤:出発地点、青:経過地点、黄色:到着地点 ラインは・赤:徒歩、青:公共交通機関、紫:自家用車] 大きな地図で表示

  • Twitter、ustなどの情報をもとに電車の復旧状況を確認し続けました。
  • 21:10ごろ都営・大江戸線の復旧情報をうけ茗荷谷駅付近から春日駅まで歩きました。(この段階では社内の人と私の女子2人)徒歩で約30分程度、人の波にのって歩きました。
  • 到着後、駅構内は人であふれており電車が来るまでに約15〜20分かかりました。その後、ぎゅうぎゅうの電車に詰め込まれ、止まったり徐行したりを繰り返しながら60〜90分かけて都庁前駅に到着(ここで会社の人とは別れる)
  • 都庁前駅で光が丘方面行の電車へ乗り換えようと思っていましたが人があまりにも多かったため改札を出ました。この時点で都庁前駅は入場規制がかかっており、改札前には整然と並んだ人の列が10mくらいつづいていました。
  • 駅を出て中野新橋方面へ向け歩きました。十二所通りあたりまでは人の波があったのですが、そこから先は一人だったので若干心細かったです。
  • 徒歩で30〜40分程度かけ23:45ごろ無事に帰着しました。
  • 一時期自転車通勤していたため道・帰宅ルートについては安全性や楽なルートがわかっていました茗荷谷中野新橋まで歩くことも考えましたが、道の安全性がわからないこともあり、電車の復旧を待ちました。
  • 会社という安全性の高い場所での地震だったため、この判断は正解だったとおもいます。
  • 現在、営業職のため通勤靴はヒールのついたパンプスでした。今回の状況を振り返り、会社にスニーカーを常備しようと思います。
  • すこし遠方の方でも一度でいいので自転車で会社まで行ってみるということをお勧めします。歩いて帰るという考えに至った時に冷静にルートを割り出すことができると思います。また、会社から家までの距離が電車で30〜60分圏内のかたは一度歩いて帰宅してみることもお勧めします。暗い道、不安な道、安全な道を体感することが大切です。
  • 女性の場合特に、こういう状況に乗じての犯罪に巻き込まれる可能性があるため把握しておくことが大切です。今回、そういった経験があったため非常に冷静に電車の復旧を待つことができました。
  • 安全な会社に一泊というのも考えましたが、既婚者であるため夫と連絡が取れないことへの不安から、一刻も早く帰宅したいというのが本音でした。
  • 家族と一緒に生活する人は極力安全な方法で帰宅、一人暮らしの人は会社で過ごすというのが良いと思いました。無理だけはしてはいけないし、できる限り何人か一緒に行動したいと思いました。

「一度歩いて帰宅してみよう」には大賛成です。今回ぼくが思ったのは、ぼくらは「歩く」というやりかたで東京を認識してないんだなあ、ということでした。一度歩いてみると、頭の中の地図が塗り替えられる感じがすると思います。

おぷさんのコメントからは、女性ならではの慎重さがにじみ出てきていて、ひじょうに感銘を受けました。おそらく、男性と女性とでは今回のことの感じ方は相当違うんだろうな、と思いました。

ともあれ、ヒールって難儀ですよね。今回のことを機に革靴とヒールの習慣がなくなってもいいのでは、と思うぐらいです。スニーカーをオフィスに置いとくにしても、けっこう靴って場所とるんですよねえ…

ご無事でなによりでした!