@freeasa さんの帰宅ログ
[凡例:ピンは・赤:出発地点、青:経過地点、黄色:到着地点 ラインは・赤:徒歩、青:公共交通機関、紫:自家用車] @freeasa さん を表示
- 被災後しばらく事務所で待機、帰宅許可がでた16時すぎから徒歩で帰宅開始。
- 17時15分ごろ、東銀座の駅前交差点でお茶とチョコで一休み。会社からの安否確認メールに返信。
- ここらへんから歩道を歩く人も増えてきて、太い道路が歩きづらくなったので昭和通りから一本海側の細い道を歩く。
- 17時45分ごろ、永代橋が見えたあたりで渋谷にいた主人から奇跡的に着信、話す。
- 永代橋付近は双方から渡る人がごった返した状態。日が暮れて気温も下がってきたので皆早足。
- そこから三ツ目通りに出て自宅マンション着。18時45分ごろ。
- エレベータが止まっていて、5階の自宅までひぃひぃ言いつつ上がる。
- ガスが止まっていたが、復帰動作で問題なし、家の物もずれたり落ちたりした程度で被害はCDケース1枚が割れた程度でした。
- たまたま楽なパンツスタイル&ぺたんこな靴で出かけていたので歩いて帰れましたが、ヒールのある靴だったら途中でめげていたことでしょう。もっとスピードも落ちて冷たい風で体力を消耗していたと思います。
- 新橋から家の前(三ツ目通り)を通るバスもあったんですが、あまりにもぎゅうぎゅう&並んでいて諦めました。後で2時間も3時間も並んだと聞いて、17時以降の気温低下を考えると気合で歩ききって良かったと思いました。
- ゆがんだ地面を避けて歩く人波と、カフェでくつろぐ人や開店する居酒屋のコントラストが印象的な一時でした。
- また途中のドンキで自転車がバカ売れ、ゴルフショップでは靴がバカ売れしていて、ビジネスチャンスとはあらゆるところにあるもんだなあとも思いました。
- 割れたガラスや火事の影響がなかったので徒歩で帰宅できましたが、帰路で別の災害にあっていたら、と後から怖いなと感じました。
「以前からgoogleマップでどういうルートで帰るか考えていた」とのこと。すばらしい!ほかにも食べ物や飲み物、充電など、すごく落ち着いて臨んだ様子がうかがえて、感心しました。
あと、ほんと、東京湾を渡れたらどんなに楽か!友人の"BOAT PEOPLE Association"が2010年にBO菜というプロジェクトイベントを行ったことがありまして。地震によって東京のライフラインが遮断され、陸上交通が途絶えたことを想定し、船と水路によってそのリカバーを行う、というものでした。今回は津波の印象が強いので、なかなか水面を利用するのには抵抗があるかもしれませんが、これ、真剣に検討したほうがいいですよね。