@momoyantokyo さんの帰宅ログ
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- 西新宿のビルで地震に遭う
- 19:15ごろ初台の知人の飲食店に立ち寄り、無事を確認。
- 19:45ごろ笹塚駅到着。
- 19:55ごろ世田谷区大原一丁目の井の頭通り近くの自宅に到着
- 母が目白から帰宅できず、結局西新宿の私の勤め先に避難していました。(笑)「母をたずねて三千里」の逆みたい。
- 機械オンチの母や群馬の親戚などに普段から「171」を徹底して教えていました。でも今回東京では171は使えませんでした!とにかくこれが一番不満でした。NTTの171のCMを見るたびに腹が立ちます。
お母様がご自身の職場に、とは良い職場ですね。東京に複数「自分がいられる場所」を作ることって重要だなあ、と思いました。
それにしても、やはり印象的なのは「首都高高架が怖かった」という感想。何回か書きましたが、今回、すくなくとも首都圏の鉄道・道路の高架で倒壊したものはなく、これはひとえに阪神大震災の教訓を活かした結果であるのですが、それでもその同じ地震での阪神線が倒れた映像が強くみなさんに残っているのだなあ、と思いました。246と甲州街道沿いの高架を怖がる方と、大きな道なので安心して歩いた、という方とに別れて興味深いです。
@fragrant_flower さんの帰宅ログ
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- JRが朝7時から動くというニュースも見ましたが、検見川浜のある京葉線は動く路線リストになく、twitterでは、橋脚が沈んだ箇所があるとか、再開見込みは午後以降という書き込みを見て、いつ帰ろうか悩みました。
- 結局、7時をすぎてもJRは駅混雑で実際は動いていないという書き込みを見たので、夜通し動いていたメトロはそこそこ空いてきただろうということもあり、西船橋までメトロ、そこから歩くことにしました。
- 一人で歩くのは心細かったので、どうせなら夜、人が道にたくさんいる間に移動したかったです。。。
- 8:30 5分ほどで二台目が来たので、なんとか乗りましたが、かなり込んでいました。
- 9:10 原木中山で、西船橋構内の混雑のため、ホームに入れず停車。車内は相当な混雑で、ずっと立ちっぱなしの上に変な姿勢だったので、かなり疲れていました。総武線が25キロ制限で運転再開のアナウンスあり。
- 9:30 西船橋に着く。総武線への乗り換えもいったん駅を出てからという誘導あり。総武線は止まっていそうだったのと、たぶん来ても人がたくさん乗っていて、これ以上電車はいやだと思ったのと、結局京葉線側へ移動しなければならないので、当初の予定とおりiphoneのマップで検見川浜まで経路検索して、歩くことにしました。
- 検索結果の予想時間は2時間半くらいでした。駅の周りは人がたくさんいましたが、すぐに人気の無い道に。何人かは同じような人が歩いていました。
- 9:50 京葉道路を横断。通行規制のためか車がいなくて、一台だけセーフティカーみたいな車が千葉方向へ走っていきました。
- 10:07 途中のコンビニでおやつを買いつつ、湾岸道路沿いまで来ました。道路は一応つっかえながら流れているけど渋滞。ここまでは見知らぬ道で正しい道を歩いているのか不安でしたが、ここから後はひたすらこの道沿いに歩くだけと思ったので、ちょっと安心しました。
- 10:40 南船橋に着く。足の裏が靴擦れし始めていて、かなり消耗しました。ららぽーとでトイレ借りたりしたいなーと思いましたが、閉店していたので、数分休んでから再び歩きました。駅周りは人がそこそこいて安心しました。歩き出すとまた一人に。
- 11:28 新習志野のあたり。道が液状化したらしくて、泥がいっぱい広がっていてびっくり。最初生コンクリートかと思いました。その後も車道からちょっと離れて公園の遊歩道みたいな道に入ると、液状化が激しくて、道路が地割れした上に隆起していたり、下水ぽい水が溢れていたり、びっくり。保守係っぽいおじさんたち数人とすれちがったり、危なそうなところにコーンが置いてあったりして、対応早いなーと感心しました。
- 11:50 公園を抜けたところでバス停を見つけました(浜田一丁目)。
- 12:20 「駅前補修中」ということで一つ手前の停留所でおろされました。駅前は液状化で、泥、割れたガラスタイル、隆起した舗道などなどで、みんなびっくり。重機がすでに出ていて、またまた対応の早さに驚きました。
- 12:50 歩きで検見川浜に着く。足が痛くて心折れそうでした。
- 自宅に帰った後、14時頃京葉線が動いたと聞いたので、待っていればよかったかな?とちょっと思いましたが、
早く帰りたかったのと、地震の爪痕を見る事が出来たので、やはり歩いて帰ってよかったなと思いました。
- 安全な待機場所があるなら、無理して夜帰らなくていいかも知れませんが、道中一人で心細かったので、やっぱり人がたくさんいる間に歩いて帰りたかったな…とちょっとまだ思っています。
- どうなんでしょうね?一人歩いている間に余震があったらと思うと、埋め立て地だし、湾内ですけど津波が来たら…と怖かったです。
- 職場でtwitterを見ているのが私だけで、他の人と情報の温度差があったので、同じくらいの情報を見ている人が周りにいたら、また違った判断をしていたかもです。
- 早い時間に新橋駅前から同じ方向へ帰る人を募って、タクシーで帰る…とかも考えたんですが、会社が帰してくれなかったので未遂に終わりました。
ぼくの自宅は西船橋で、@fragrant_flower さんが歩いた湾岸の道はよく知っています。陽があるとはいえ、あそこをひとりぼっちで歩くのはさぞかし心細かっただろうなあ、と思います。
ご本人が言っておられるように、どの時点でどうやって帰るのがいちばん良かったのかは分かりません。むずかしいですね。もっと湾岸から離れた内側の道なら人通りもあったと思いますが、距離は遠回りになりますし。
たとえば甲州街道を同じ距離歩くのとは疲れ方が違うと思います。道路の性格の違いというのはおもしろいなあ、と思いました。
ともあれ、ご無事でなにより。お疲れさまでした!
@sefu_tobi さんの帰宅ログ
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- JR品川駅港南口付近の職場にいました
- 地下鉄が動き出したとのことで22:00過ぎくらいから、東京メトロ南北線の西ヶ原を目指しました。品川からは駅の西口前を通る第一京浜を北へ進み、札の辻の交差点で、芝公園へ向かう道路(桜田通り)を北へと進みました。
- 第一京浜では車道のバスレーンを人が歩いていました。歩道を歩く人のスピードは人にも寄りますがゆっくりめです。僕は歩くスピードが比較的早めなのでバスレーン派でした。ただ、対向してくる自転車(二人乗り)に舌打ちされて怖かったです。
- 途中の赤羽橋駅は出入口(首都高の南側)の外に100mくらいの列が出来ていました。一方で首都高の北側の出入口はスカスカだったのが不思議でした。
- 人ごみが苦手なので、それを避ける方向に歩いていたら東京タワーを発見し、照明に集まる虫のようにタワーを目指して歩いた、という感じです。その間にiPhoneで南北線の最寄り駅を探して麻布十番を見つけました。
- 会社を出た直後あたりに、当日出先から直帰した上司から「大丈夫か?南北線は動きだしたよ。」とメールが来て、心配してもらえてるんだなと思ってとても嬉しかったです。
お菓子の詳細を記していただいたのがおもしろかったです。笑いました。
なんとなく東京タワーを目指して歩いた、というのがとても印象的でした。@goooza さんの帰宅ログにもスカイツリーの記述が出てきて思ったのですが、ランドマークっていうのは、こういうことなのですね。
のあ さんの帰宅ログ
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- 甲州街道沿いは歩いている人で大変混雑していました。歩いている人も途切れることのなく前の人を追い越すのも困難なくらい混雑していました。
- 初台駅近くから仙川駅近くまでは2時間半かかりました。歩いている人皆早めの帰宅を望んでいたからか歩行者の流れが早歩きだったので三時間以上の見積もりでしたが大幅に早く帰ることができました。
- 都内のどこのコンビニも人で混雑しており食料品は売り切れ状態でした。飲食店その他お店も臨時休業しており営業している飲食店は人で混雑していてとても入れるような状況ではありませんでした。
- 横の甲州街道は車の渋滞が大変ひどくまったく動いてないような状況で歩いた方が確実だと感じました。
- 私は高校生で学校にいて、たまたま父が青山の会社にいて歩いて迎えにきてくれたので帰れましたが他の京王線沿いの子は学校に泊まりでした。帰れただけ運が良かったと思っています。
個人的には、高校生の方がぼくのツイート見て投稿してくださったということが驚きです。ありがとうございます。
しかも文面見るととてもしっかりした方!
@mnaka さんの帰宅ログで「田園都市線と246が寄り添っていることの重要性」を書きましたが、この京王線と甲州街道も同じ。西側は帰宅難民にやさしいですね。
しかも甲州街道がそもそも江戸時代の将軍の緊急脱出路としてつくられたことを考えると、おもしろいです。
@Sumire_Neko さん(の旦那さま)の帰宅ログ
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- 終業後、都営バスは走り始めていましたが、東京駅のバス停の行列がハンパなかったため国際フォーラムの前から「都04」に乗り(座れたくらいすいてたそうです)勝どき駅前で降りました。そこから徒歩です。
- 18:50頃にバスを降り、妻に携帯電話で道案内してもらいながら(ウィルコムなので通話もメールもサクサクでした)
- 30分ほど歩いて豊洲に帰り着きました。
マンションのエレベータは一部復旧していたので、マンションに入れないとか延々階段上がらなきゃということもなくスムーズに帰宅できました。
- 今回、職場と家が遠くないということのメリットを目一杯味わいました。
- たまたま勝どきまでバスに乗って来られましたが、全行程徒歩だったとしても4Kmかそこらなので、そんなにたいへんではなかったと思います。
- 「このマンションを買ったのは、安心を買ったってことだったんだよね…」というのが夫婦の統一見解でした。
旦那さまの帰宅ログを、奥さまである@Sumire_Neko さんが投稿してくださいました。
今回のことであらためて「職住近接」のだいじさを実感した方は多いのではないでしょうか。
家も近く、バスも動いていてしかも座れるぐらい。携帯もウィルコムで難なく通話可能、エレベーターも動いていた、と、いまのところこの「帰宅ログ」中、もっとも平穏に帰れた方です。うらやましい!
@onoon さんの帰宅ログ
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- 職場の西新宿にある高層ビル19階で被災。(建物全体がぐわんぐわんすごい勢いで揺れる。建物自体がポッキリ折れるのではないかと思うほど。)
- 夕方ごろ:(職場で電車が動かないと聞き、泊まることを覚悟。
- 食べ物を買うがエレベータが止まっていた為階段で往復。
- 23時30分ごろ:東川口駅到着(タクシー乗り場に長蛇の列が。しばらく待つことに。)
- 25時30分ごろ:徒歩で東川口駅出発。南側ロータリーから直進。(2時間ほど待ったがタクシーがほとんど来ない。乗れる見込みがないことと、止まっていたら凍えそうなので動くことにする)
- 26時00分ごろ:戸塚三丁目交差点、デニーズ東川口店で休憩。
- 27時15分ごろ:東浦和駅近く、自宅に到着。
- タクシーがほとんど来ないことには驚きました。東川口からはタクシーで帰れると思っていましたが、甘かった。
- 駅前ロータリーで大体20分に1台くらい。待ってる人は相乗り等していましたが、それでもほとんどさばけていなかったようです。
- また、東川口駅では実家に迎えを頼みましたが、マンションの機械式駐車場がストップしてて車が出せないと……こんな被害もあるのかと思いました。
- あえて大通りを選んだのですが、通り沿いにはファミレスやコンビニがあったので何度も暖がとれてありがたかったです。
- かなり足が限界だったのですが、夕方ごろの職場19階階段往復が効いたようです。
揺れ、階段での昇り降り、高層ビルはたいへんですね。エレベーターの問題は、どうにかならないものですかねえほんとに。
大江戸線、南北線が他の線より早めに復帰したので、これらに乗って帰れたという方が他にも何人かいらっしゃいます。新しい線は復旧が早かった気がしますがどうなのでしょうか。
各所でタクシー待ちたいへんだったようです。やはりバスや鉄道などの公共交通にくらべて自動車って「大量輸送」ではないんだなあ、とあらためて実感しました。逆に言うと、ふだんそれが機能しているのがふしぎなぐらい。
@mnaka さんの帰宅ログ
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- 地震にあったとき、代々木体育館にいました。
- まず、16時まで代々木体育館外で待機。
- 16時から原宿駅へ移動。
- 電車が止まっているようなので、駅前のコンビニで携帯充電器用の電池と水を買い渋谷へ移動。
- 16時半過ぎに渋谷駅へ到着しましたが、バス停に人があふれていたのであきらめて徒歩で帰宅することを決断。このとき17時過ぎ。
- それから246号線に沿って歩き、2時間弱歩いた19時に二子新地駅へ到着しました。
- 今回よかったことは、まず携帯充電器用の電池を買っていたこと。そのお陰で、携帯を使いながら帰ることができました。
- 後は、徒歩で帰宅することの決断が早かったこと。帰宅できずに徒歩で帰る人が増える前に移動開始できたので、まだ歩きやすかったです。
- もう一つ、246号線の存在はありがたかったです。沿道はある程度にぎやかで、明かりもあり。家は大きな道の近くがいいと思いました。
ぼくがこの@mnaka さんの「246号線の存在はありがたかったです〜」に関して気づいた、たいへん面白いことが2つありまして。
ひとつは、他の方のログで「246の上の高架が怖くて裏の道を歩いた」というのをいただいたこと。今回、すくなくとも首都圏の鉄道・道路の高架で倒壊したものはなく、これはひとえに阪神大震災の教訓を活かした結果であるのですが、それでもその同じ地震での阪神線が倒れた映像が強くみなさんに残っているのだなあ、と思いました。
もうひとつは、他の方々のログで「いつ運転再開しても乗れるように、鉄道沿いを歩いたら遠回りになった」というものがいくつか見られること。で、あらためて見てみたら246号線って、田園都市線とぴったり寄り添ってて、これはすばらしい!と思ったわけです。それとくらべていちばんやっかいなのが、中央線。まったく線路沿いに歩くことができない。この発見はぼくにとっておどろきでした。